2009年6月15日月曜日

てくてくてく

今日は朝早く起きて、洗濯して、高校1年生ぶりに整形外科へ。両膝&腰痛めたー!前回通院していた時に、腰のレントゲンを撮ってお医者さんに「人より背骨が沿ってるから痛めやすいよ」と言われてて特に気にしていなかったのだけど、やはしそうだったみたい。


確かに背筋を伸ばしたら普通「まっすぐ」なるはずなのにめっちゃ外側に沿って若干、雑技団風になっちゃうんだよね。あーあ、おばあちゃんになったら腰痛で苦労するのかなあ、怖いなあ。




ででで、あんまり良いお天気なもんだから、片道20分歩いて市が経営している温泉へ。平日だし、人が5人(皆様60歳以上)位しかいなくって、ひろーいお風呂の片隅を陣取って窓をあけて風にあたりながらぼーーーーーっと1時間ちょい入浴。

窓から差し込んだ光で水面がキラキラして、影と良い具合に調和して、久しく塗り替えてない剥げかけの赤いペディキュアが良い色を出してて「あ、写真撮りたい」と思ったのだけど、さすがにカメラ持ち込んじゃーまずいので自粛。けどかなり撮りたかった・・・。あの色は自宅のお風呂じゃ出せない。

ホント、500円で入れる素敵な温泉なので、もんじゃ&たこパーは佐藤家でして、お風呂は温泉コースも良いんじゃなかろうかとも思います。多分、10人くらいは泊まれるよ。(田舎は家が無駄に広い)




ででで、温泉に浸かっててふと思い出した映画「珈琲時光」。

2003年に製作されてて、当時(なぜか)一人で親不孝にある映画館に観にいったという。高校時代のわたし、結構1人で映画観にいってるんだけど、我が事ながらチョイスが謎。これは、小津安二郎生誕100周年を記念してオマージュ作品として製作されたもので、ストーリーは特に記憶が無いのだけど、とにかく東京の下町っぷりに憧れて。今なお、下町の寂しい所で一人暮らししたいっていう気持ちはあるんだよねえ。まあ、下町って逆をいえば暖かくもあるんだけどね、閑散としつつ残り続けてる場所って魅力的。絶対、次東京行くことがあったら、下町めぐりしてやるんだー!

あと、今こんな本読んでます。

就職活動で東京に行ってた時に、写真美術館で展覧会があってたのをたまたま観にいって、そこでえらく気に入ってしまった写真家。本屋をぶらついていたら、こんな本を見つけて、あんまり写真を解説つきで読むのは好きじゃないんだけども、あまりにも不可思議なジャコメッリを知る手立てには丁度良いかもしれないと思って、挑戦中。



                       =ある夏の東京都江東区にて=




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