2010年8月9日月曜日

もっかい告知

明日から15日まで福岡市美術館にて福岡女学院の125周年美術展に卒業生として数点出展しております。

在校生約830点、卒業生50点の相当濃い展示会になってました。卒業生はだいたいは美術系にいった人のものだけど、在校生の作品がすごいよ。卒業生のがすごくないというわけではなくて、在校生の90%は(それ以上か)、美術系に進学するわけでもないのに作品がハイレベル。絵を描くって、自分の意識として得意、苦手ってあってそれで好き嫌いわかれるけど、結局のところは誰にでも描く才能ってあるんじゃなかろうかと今回在校生の作品みて思いました。
つまりはそれをいかに先生の授業カリキュラムだったり、言葉で引き出すか、伝えるかということで。そこから更に極めたくなった人が美術系に進学するわけで。

中学、高校に出会う人や経験ってものすごく貴重。

私がこの学校を選んだ理由ってもの凄くシンプルで。
本当は母は自分が出た女子校に行かせたかったみたいなんだけど、母娘交えた私立中学の合同説明会で、その学校の教員の第一声が「医学部、薬学部へ行きたい方はぜひ!」だったのです。12歳なりに「なんで今から中学受験すんのに、大学の話やねん。まずは、ちゃんと自分の学校(中学)の話せーや」とまあ進学校ですよアピールだったのはわかってはいるけれど、不信感を持ってしまって、即座に受験する私たちに学校紹介に来た福女に切り替えたのです。

そんな我が母校も、少子化と決して進学校とはいえないカリキュラムの為に定員割れ割れの現状だそう。
「なかなかこの美術教育を認めてもらえなくなってきた。ここで在校生も卒業生も良い作品作っているんですというアピールもこの展覧会でしたい」と瓦田くん(先生)が言ってた。

この煽りで美術もだけど、毎朝礼拝で歌う賛美歌やピアノやオルガンの音楽や、ヴァイオリンの授業、これらは犠牲にしちゃいけないし福女にとって不変であって欲しいなあと思います。


なので(っておかしいかもしれないけども)、卒業生のみなさん、またこのブログ見てくれてる方々、ぜひに15日までなので見に来てください。卒業生は私たちがやってきた内容の作品が展示されてるから懐かしいと思うし、違う方も結構楽しめると思います。なんせ約900点!!

やっぱり女学院、だいすきです。

飽くなき××

最近、秋物のお洋服に目がありません。ああ、もう、物欲止めなきゃいけないのに止まらない。

I CAN'T STOP 物欲!!!!!!!!!

秋冬はコスプレ感覚でお洋服を選べるので楽しい!60年代ファッションは永遠のテーマです。
ぷりっとしたLadyな格好がしたい。暇な時はひたすらネットでお洋服眺めております。

♥本日の欲しいもの♥






あ、でももう秋冬第一弾はGETしたのだ。daep(ダッピ)のお帽子。福岡のデザイナーさんのブランドなんだけど、そこのアシスタントがお友達で。頭のサイズ測って作ってくれるセミオーダーなのです。ここの帽子は今回で4個目!冬はこれでもかというくらい被っているベレー帽はもちろんdaepのです♥ちなみに卒業式でしてたヘッドドレスもその彼女にお願いして作ってもらったのだ!初お客さん。
今回は第一印象で可愛い!!と思ってチョイスしたのが、なんと友達のデザインして初めて商品になっているというやつで!!!被ってみたらすごくしっくり来たのでオーダーしちゃいました。友達がデザインのものだから勿論最初から彼女が作ってくれるということで、節目の作品(ここの帽子は商品じゃない、作品)を頂けるということがすごく嬉しい。出来上がりは10月とのことでドキワクして待っておこう!





2010年8月3日火曜日

お知らせ

7月はとにかく本読みまくってDVD観まくった。そーゆー時期が2ヶ月に1回程、ある。

小説は12冊、DVDは15本。田辺聖子は当たり外れがあって今回は外れだったなー。森見登美彦は文句なしでハマりました。最近はもっぱらクラリスという友達とモリミー的文章でメールのやり取りをしております。

今月は出展する展覧会の準備に追われ、しかしいつもより出勤数が今月は多くあわあわしてます。

私の作品自体、市立美術館に出せるような出来映えではないのであまりお知らせするのも憚れるんですが、、、告知させてください。



   ★★ 『福岡女学院の美術教育展』 ★★

 日時:2010年8月10日(火)〜8月15日(日)
 場所:福岡市美術館 特別展示室A
     9:30〜19:30(最終日曜日は17:30まで)
 入場:無料



私の出身校、福岡女学院125周年記念の展覧会です。
音楽科はあってもデザイン科がある学校でもないのだけれど、とにかく美術の授業がユニークでここに入ってなかったら芸術学部に行くことは99%なかったのでは、と思っています。ポスターの絵も中学2年生の授業に組み込まれている「土を描く」というもの。外に出て、ボールに土を入れてひたすらそれを観ながら2ヶ月半くらいかけてひたすらが用紙に模写するという。

あとは、高校生になったら選択でデザインと油絵と陶芸があったり。

今でも大好きな初期の行定監督の映画とかチェコのパペットアニメーションを知ったきっかけも瓦田くんや松生先生のお陰だし。美術雑誌はもちろん、装苑や資生堂の花椿なんかも毎号揃えられてたりして夢の空間。

そんな美工館はこんなとこです。
入ってすぐの所にこんな紙切れが。
外観。
至る所に、瓦田くんがこんな張り紙をペッタペタしている。
とにかくいろんなポスターが所狭しにある。カオス。
放課後はデッサンそっちのけで美術書読みあさってました。
デッサンでくじけたわたし。
いったい何年前から貼ってるのかわからないものばかり。


ぜひ皆様、お越し下さいませませ。

*********************************
モアリズムライブに行ってきました with つんつく。相も変わらずエンターテイナーだなあ。人を楽しませる天才だ。音楽聞きながらふらふら踊りたーーい、夏!!


これはディアドクターの主題歌。