ついついお金もないのに、本を大量買いしてしまう事が年に数回ある。今回はその大量買いのいわば序章。

まずは、「告白」。松たかこが主演のやつ。新しいタイプだなーとは思うのだけど、好きじゃなかった。。。リリィシュシュのすべてもなんだけど、どうも中学生とか高校生のあの一時にしか見られない危うい感じが全く理解できずになんとも言えない気持ちになる。これから映画見ようとか読もうって思ってる人がいたらアレなので詳しくは書きませんが、結構無茶な設定もあって本屋大賞を取った理由は不明。やはし、アレだろうか、話の持って行き方が新しいからだろうか。

お次はこれ。吉田修一はナナコティックに借りた「女たちは2度遊ぶ」でおもろい!と思って、これは、2010年秋に妻夫木くんと深津さんで映画化、しかも監督はフラガールの李監督、しかも舞台は長崎、佐賀、福岡ということで手に取ってみた。
これはまだ「上」しか読んでないんだけど、ほんと面白い!三瀬とか吉塚とかめっちゃ出てくるし、西南学院大学が南西学院大学ってなっとうし、色んな意味で読み応えアリ。早く下買わなきゃー!これは結構、妻夫木くんハマっているかも。
どちらもミステリーだけど、告白は救いようのない絶望感、狂気。悪人は切なくなって行きそうだな、これから。
しっかし、どっちも今をときめく岡田将生が出てるからね。あの子は出だした頃から「第二の柏原崇だ!」と思ってみてました(白線流しでカッシーに大ハマりした私)。今、映画界では彼の需要度高いよねー。あのお年頃の役は全部君がやってるのでは?て位あるよね。でも、いまだハマり役!ていうまでの映画は観た事ないかなあ。
来週はいよいよ東京7泊8日!思い切りエンジョイしてきます。