
ここ最近で1番ショックだったことは、なんてったってCHARAと浅野さんの離婚。あーあー。
小学校3年生くらいに初めて「やさしい気持ち」を聞いて、それからゆるーくずっと大好きで、大学入って本格的にライブに行くようになり、もう3回目。ライブのMCではいっつも浅野さんの話してたなー。
honeyのジャケットは娘のスミレちゃんで(smileから名づけてるんだって。ステキ。)、「ああ、この2人の子供だな」って思わせるような、やっぱりどっちにも似てる。

岩井俊二の映画PiCNiCで共演して翌年には結婚って有名な話だけど、あの映画って15年も前なのね。まあ、何が起こるかわっかんないよね、人と人だもん。
ちょっと部屋の掃除をしていたら、無い無いと探していた小説「人のセックスを笑うな」が出てきた。パラパラとページを捲ったら、所々に付箋があって笑える。
そうそう、去年就活の時に品川から大崎に向かう山手線から見える会社のESでこの映画についての小論文を書いたのだ。20社くらい書いたESの中でも、自分でもお気に入りの文章が書けたので今でも保存しているほど。ESは通ったくせに、学科で落ちるという馬鹿さ加減にはウンザリ(ぷ)
さらっと読み返してみて気づいたのが、わたしはこの小説のすべてが好きなんじゃなくて、要所要所の文章が気に入ってるみたいだということ。
「しかし恋してみると、形に好みなどないことがわかる。好きになると、その形に心が食い込む。そういうことだ。オレのファンタジーにぴったりな形があるわけではない。そこにある形に、オレの心が食い込むのだ。」
この小説ではここがすごい好きで何回も読み返したな。特に、小説に(映画にもだけど)「共感」だったり、「理想」だったりを求めない私は1台詞でも(または映画なら1カットでも)ぐっとくるものがあったら、儲けもんだあ!と思ってしまう。それがある種の「そこにある形に、心が食い込む」ということなのかもしれない。
あーあー、そんなこんな書いてたら、観たくなっちゃったじゃないか、映画。
最近、職場の人といわゆる「恋バナ」というものをお酒を飲みながらするんだけど、まあ、もっぱら聞き役なんだけど、「1年半くらい友達の彼氏の浮気相手という存在でいた」というラッパーの年下の子、「あるシングルファザーに恋をしている」友達、「相手結婚してるのに14年くらいだらだら付き合っている」32歳、「10年付き合って、今後どうしようか悩んでいる」30歳、「親子ほどの年が離れた人と恋愛している」32歳とひっじょーにバラエティに富んでいて、ツッコミ所満載なこの女子の集いが楽しい。ここだけで、オムニバスのドラマできんじゃないの?
まー十人十色とはよく言ったもので、いろんな形があるんですね。